頭皮が痒い
頭皮が、痒くなることがあります。
単純にシャンプーを刺激の強いものにしたり、洗う回数を多くしても改善しません。
当然、痒くなるにも原因があります。
その原因に働きかけないと改善されません。症状をよく観察して対処しなければなりません。
脂漏性皮膚炎
カサカサでフケが多い。
髪の生え際がベタつく、頭皮が赤い、痒いなどの症状が見られる場合は、脂漏性皮膚炎の可能性が高い。皮脂の分泌が多いと起こりやすい。
私の場合は、この脂漏性皮膚炎だったと思います。常に頭皮が赤くなっていました。
フケが、多くでました。フケというよりも、カサブタのような塊でした。
髪の毛を洗ったすぐ後でも、かさぶたが成長していました。
そのカサブタができると痒いので、気になり常に頭に手が行く状況でした。
そして、そのかさぶたを爪で剥がすことが、癖になりました。
剥がした頭皮は、ジュクジュクです。
ステロイドの塗り薬を処方してもらいましたが、ほとんど効果がない状態でした。
同時に、かさぶた状のフケを柔らかくして、楽に剥がせる薬も処方してもらいました。
しかし、何年たっても改善しませんでした。
そのことを、診察で話すと、飲み薬のセレスターナを処方してもらいました。
この薬は、 セレスターナ配合錠といいます。
なんと全く改善しなかったこの皮膚炎が、一気に改善しました。
何年も治らなかったことが、バカみたいでした。
こんなに簡単に治るとは。そして、この薬 セレスターナ配合錠を飲むと鼻炎も改善されたのです。
その後、改善されてからは、セレスターナ配合錠の服用を止めても再発することはありません。
左の薬が、セレスターナ配合錠です。
この薬のおかげで何年も治らなかった皮膚炎が治りました。
さらに、アレルギー性鼻炎までも改善しました。
頭皮の痒みで、悩んでいる人は、診察を受けてください。
そして、セレスターナ配合錠の処方を確認してみてください。
皮脂欠乏症皮膚炎
過度のシャンプーなどで、頭皮の皮脂が不足し乾燥すると起こりやすくなります。
冬場に頭皮の乾燥を放置し、過度のシャンプーを繰り返すと、シャンプーの刺激で、湿疹、皮膚炎が発症します。
頭皮湿疹、皮膚炎の注意点
痒いからシャンプーを刺激の多いトニックにして、何度も洗うような行為は、逆効果です。
洗髪は、1〜2日で1回が適切です。シャンプー、リンス、トリートメント成分は、残るとロクなことはありません。薄毛の大きな原因になります。要注意です。
痒いときには、掻きむしったりせずに、適切な薬を使いましょう。
軽度の頭皮湿疹には、マエックHDがおすすめ
下に、3つの頭皮湿疹薬を比較しました。3つとも主成分として「プレドニゾロン吉草酸E酢酸E」を同じ量配合しています。
塗布のしやすさからすると、スプレー式より、プッシュ式塗布が髪の毛も汚さずに塗布できることから おすすめです。
価格は、30mlはいった、「 JM マエックHD 30ml 」が、お得です。
私も、このマエックHDを使っています。使いやすいし、痒みもとまり気に入っています。
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